H28年4月メシヤ講座


<今月の御教え>

『天地創造記』(昭和二十五年十一月二十日)

本文は『天国の福音書続篇(三)入門と奥座敷』34ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 鎌倉支部】

 

主神様という御存在の認識と想念の拡がり

 

楳木代表

“ どうしてこのように緻密で精巧で寸分の破綻もない仕組みで運行されている地球は誕生したのだろうか。”

と「入門と奥座敷」九のところで、そういうふうに呼びかけて、この御論文を載せたということでありますので、初めてメシヤ様を認識する方々が、『メシヤ様御自身が主神様の中から地球を救うためにこの地上に降りてこられた』ということを認識していただく願いがそこにあります。

それで冒頭に、『ここで地球のできた頃からの事を書いてみるが・・・』と書かれておりますが、これが先月と先々月ですね、共に学ばせていただいた『世界救世(メシヤ)教教義』と『開教の辞』の内容の具体論と考えていただきたいと思います。

『世界救世(メシヤ)教教義』では、冒頭に

『そもそも世界の創造主たる主之大御神エホバは、この地上に天国を樹立すべく、太初より経綸を行わせ給いつつあることを我らは信ずるのである。』

とあります。その『太初』をどの地点に置くかという話をさせていただきましたが、一番の『太初』は、科学的には138億年前にビックバンによって宇宙が誕生した時であります。

宇宙が誕生して、光の速度でこの宇宙は拡大しつつあります。私がこうして話している間にも宇宙というのはまだまだ拡がっている、と。「そういう大きい御存在が主神様の御肉体であると捉えていただきたい」とお願い致しました。

そして、次の『太初』は、この地球が出来た時であります。この地球は、約45億年前に出来たと言われておりますけれども、最初に出来た塊は太陽に向かって垂直な地軸で自転をしておりました。その回転をしているところにまた天体がぶつかって、そのかけらで月が出来るとともに地軸が、23.4度傾きました。その傾いた状態でコマのように回りながら、地球は太陽の周りを回って、その地球の周りを月が回っている訳です。そして、太陽は、更に銀河系を二億年かけて一周しております。その銀河系は何かと言うと、もう春になって富士山がボーとしか見えませんので、夜天の川も見づらいようになったかもしれませんけれど・・・、天の川を見たときに、これは銀河系の内側を見ているということであります。天の川の中を、太陽が二億年かけて一周しているというイメージを持っていただきたいと思います。

太陽の周りを地球は回っているので、地球は螺旋状に動いているということです。

銀河系の中を螺旋状に動いているという、その螺旋状に動いている周りを月が回っていますので、謂わばこの軌道というのは二重螺旋で回っていると考えていただければ・・・と思います。

その二重螺旋で回っているからこそ、我々の生命の設計図とも言われる遺伝子というのは、二重螺旋になっているのだ、と。そういうことが、考えられるということでありますので、この『天地創造記』を拝読した時には、そういう想念の拡がりを持っていただきたいと思います。

いづのめ教団では、「想念」のことをよく言っているけれど、ご先祖の事ばっかりでしょ?想念の広がりというのは、この「天地創造記」を拝読した時に、想念が“光の速度で宇宙が拡がっているのだ”というところまで、想念を広げることができるか、できないかということが、我々人間にとっては非常に大事なことです。

 

生命誕生の精緻な仕組み

 

楳木代表

そして、生命がこの地球上に宿った時にはこういう、太陽の周りを地球が回りながら、地球の周りを月が回りながら、それが銀河系を二億年かけて一周しているこの動きの中で、地球の中に生命が宿ってきたのだという、この動きがなければ果たして生命が宿ったかどうかわからないと考えていただいていただくと主神様がこのように仕組まれたからこそ私達の生命が宿ったということです。

それが、三十五ページの五行目に

『すっかり支度が出来上ったんで、最後に人間共を作ったという事なんだ。』

ということに繋がります。これが、今度生命が宿ってから様々なものがずーと進化していって、最後に神の代行者として人間をお造りになったということでありますので、138億年前から、45億年前に地球ができて、そして38億年前にこの地球に生命が宿った、という流れを縦の時間軸で受け止めて、そして、生命が宿るためには、銀河系、太陽系はこのように動いているのだ、というように考えて行けるような想念の拡がりを持っておいていただきたいと思います。

前にもお話しましたように、今から38億年前に生命が宿った時には、お月様は、4センチ×38億の距離地球に近かったので、月は当時非常に大きく見えた訳です。だから、このあたりは完全に汐の満ち引きの中に浸かっていて、富士山の何合目かまでは、毎日満ち引きがあったのではないか、と考えていただければと思います。

その海の中に、泡ができてその泡の中に塩基が宿った時に、最も原始的な生命が生まれたということです。それが38億年前です。その38億年前から月が4センチずつ離れることによって、進化していって、複雑な生物が生まれてきて、そして最後に、人間が、地上天国を建設するために生まれてきた訳です。長い歴史の中で、最後に神様に似せて人間を造ったということです。生まれてきた人間は、神様を目指して、自分を向上させながら生きていくということが大事になってきますので、そうしたことを、138億年前から、今日までを、頭の中で想像できるような想念の拡がりというのを持っていただければ大変有難いと思います。

 

御法難の絶望感を打破する御論文

 

楳木代表

そして、ここに書かれているように、戦争は自然淘汰される時期を本来は迎えているのですけれども、この『天地創造記』を書かれた日付を見ていきますと、昭和25年11月20日に発表になられました『世界救世(メシヤ)教早わかり』の中に収録されております。

これを考えていくと、昭和25年2月4日に世界救世(メシヤ)教を開教されて、そして、3月11日に『世界救世(メシヤ)教教義』を発表されて、様々なものを整えていこうとしたにも関わらず、5月に御法難にあわれまして、そういうものが頓挫してしまいました。

いろんな制約を受けるようになったのですけれども、その中でも、やはり11月には、この『世界救世(メシヤ)教早わかり』を発表されて、その中に、『天地創造記』を発表していたという、メシヤ様が絶望の中にいるような御法難の中にあわれた時に、今までの原稿や、御啓示を整理されて、皆にわかりやすいように、この『天地創造記』をお書きになられた、と捉えて拝読して頂ければ、読み方がさらに変わってくるのではないか、と思います。

一方、戦争は、自然淘汰される時期になっているのですけれども、今の世情を見ていると、とても自然淘汰されているようには見えるものではありませんね。

 

『戦争の淘汰』それを確実にする言霊の響き

 

楳木代表

北朝鮮が、色々な実験を重ねておりますので、そこで、自衛隊も新法の下に海外まで出ていくことができる、或いは軍事力を使って日本を守ることができるというところまできておりまして、自衛隊のトップであった人達が、この軍事力をどのように捉えているかということについて、最近は頻繁にインタビューなどを受けるようになっております。そうすると、今、先進国ほど「軍事力というのは外交の背景として持っているのだ」という考え方です。ですから、「北朝鮮が進んでいる」とは言いませんけれども、軍事的な実験を重ねて、それを外交の後ろ盾に使おうとしているということですね。

今、軍事力を直接使っているのは、ISを中心にしているイスラムの原理主義者の方々がほとんどです。後の国というのは、外交の背景として、軍事力を増強しているという、そういうふうにみていくと、随分と性質が変わってきているように思います。

しかし、今度は、キリスト教文化圏と、イスラム教文化圏のものの考え方の差というのはですね・・・、キリスト教、或いはユダヤ教というのは、まず人間というのは、神から選ばれたという考え方に立っているので、例え苦難に直面しても、これは神が与えた試練だと受け止めて、そしてこの試練を辛抱して乗り越えていけば必ず神のみ恵みがある・・・と、子供の頃からずーと教えられて、それがキリスト教圏のエリートの心の根幹にはそれが刷り込まれております。教育の中で。ですから絶対的に強い訳です。

しかし、イスラム教の人達というのは、もちろんアラーの神から選ばれた人間なのだけれども、キリスト教の人たちは原罪意識というのがあります。罪の意識が。産まれて来た時に、罪を背負って産まれてきたという考え方があるので、だから歯止めがきく訳なのです。

しかし、イスラム教のなかには、原罪意識がないので、原理主義化すると歯止めがきかなくなるということがあります。今、世の中で動いているものでは、ここにメシヤ様が書かれているように、『釈迦や、キリストに少し言わせておいたから』というのは、そうしたことを言わせておいたので、最後はメシヤ様の教えによって、その言わせておいたものを統合していかないといけない。これが、『仁愛(メシヤ)の御手に帰一され』ということであります。善言讃詞の中にある『仁愛(メシヤ)の御手に帰一され』というのは、そうした各宗教の中にある教えが元になって、皆が培っている人生観の中には、素晴らしいものと、まだ道半ばというものがあるので、それを統合して本来の主神様の御啓示に沿った人生観を皆さんに習得してもらわなければいけないというのが、この世界救世(メシヤ)教の役割ですので、“本日のこの御論文をそうしたところまで私達が構築していかないといけないのだ”と受け止めて頂ければ大変ありがたい内容です。

最初にそのようなことをお話させていただいた上で、いつものように質疑応答に入らせていただきたいと思います。

 

質疑応答

 

楳木代表

非常に暑いですね・・・。

最近、話をしていると、熱が入るもので、自分の中で熱がかっかと出てくるので暑くて仕方がない。

『入門と奥座敷』を、最近、各地の図書館などに信者さん方が寄付をし始めてくれているので、先日も、岡山県立図書館からお礼状が直接本部の方へ届きました。本部の方にも、伝授の依頼が届いております。

 

受講者

私の関わっている団体が、今政治的なところから働きかけを起こそうと、安倍さんにアプローチしておりまして・・・。何か面白くなりそうな気がしております。

 

楳木代表

あの~、どうしても日本人は、「安倍さん」と言ってしまうので、どうか「安部総理」と呼んでください。安倍総理、もしくは安倍首相と。お互いに心がけていきたいと思います。

どうしてもテレビの影響を受けすぎていて、みんな気軽に安倍さん、安倍さんというので、一応、日本のトップですので。トップをきちんと扱っていかないと日本人の品格が落ちてってしまうので、これから東京オリンピックを目指して、そういう呼び方とかを気をつけていかなければいけないと思います。

安倍内閣が先週画期的な発表をしたのを聞いていますか?

これからは、抗生物質を三分の一減らしていくという方針を・・・聞いてました?

医者の中で抗生物質のことをわからない人達がいて、すぐ安直に抗生物質を使うけれども、抗生物質は・・・、実は風邪で下痢をした時には効かないのだと。風邪は、ウィルスでひくので抗生物質はウィルスには効かなくて、細菌に効く訳なので・・・。だから細菌による下痢の場合は、抗生物質は効くけれど、風邪のウィルスで下痢を起こした場合は、いくら抗生物質を投与してもその症状は収まっていかない。

そのことすら、知らない医者がいる、と。ですから、医師会もそうしたことを徹底しながら、今の使っている抗生物質を三分の二まで減らしていくという目標を立てて、それを発表しましたのでね。まあ、安倍総理の夫人がそうしたことに随分尽力しているので、そうしたことも内閣に反映しているのではないかと思います。

○○のレストランと安倍総理の夫人が、食を通して親交があったりするので、食べ物に対する考え方とかは、随分安倍夫人の方が活動してくれているらしいので、そうしたことの影響を受けているのかもしれないのですけども。

今、国民健康保険が頭打ちなので、余計にやろうとしていることなのです。時代としては、そういうことをやろうという時代にいよいよさしかかっていっているので、これは、やはり大きいことを言うようですけれども、メシヤ様の教えを真にお伝えしようという人達が増えてきている証でもあると思いますので、より一層広げていかないといけないと思います。

内閣が、そのように動いている時に、東方之光教団は、医者にある程度信者さんを丸なげしながら浄霊をしているという現状にあるようです。メシヤ様の弟子としては、大変申し訳ない状態であります。

このことに対しては、私もできるだけ批判をしないように努めたいと思っているのですけれども、やはり皆さん方の頭の中で整理をしていただきたいために・・・、せっかくメシヤ様と御縁を頂いているにも関わらず、そのあたりが不明瞭なまま信仰を続けたり、浄霊をしている人達があまりにも多いので、そういうことがきちんとできるよう、皆さん方に導いていただきたいためにお話をしている訳であります。

 

受講者

療院のあり方といのは、どうなのでしょうか?

 

楳木代表

今メシヤ教の方では、医学革命の論文と、それから現在の科学的根拠に基づいた世の中の情報と照らし合わせながら、ある程度原稿を作って、それを薬理博士に監修してもらうという作業を、6月から始める訳なので、実は、療院を持っていれば、療院でそれをやればいい訳なのです。

御教えがあって、そして医学的に見たときに「この御教えはどうなのか」と検証して、それを医者達にさせればいいのだけれど、その医者達は、薬理学のことがわからない医者が多いので、薬理学と、それから生理学がわからないと、メシヤ様の御教えは理解できないので、その療院につかう医者は、生理学と薬理学を極めた人を連れてきてそういう作業を一緒にしてくれれば本当はいい訳なのですけれども・・・。

(内容一部、中略。)

 

受講者

自己浄霊について、お伺いしたいのですが?

ご浄霊のすべての急所の箇所を、毎日1分ずつ順番にさせていただいているのですが。

 

楳木代表

1分ずつというと、足すと時間がすごくかかるでしょ?

 

受講者

その他に、痛みのある箇所は、2分くらい長くして、だいたい合わせて1時間くらいかかります。

 

楳木代表

結構だと思います。

ただ痛い膝はもっと長めにしてください。

 

受講者

あと腰が痛くて夜寝られない時もあって。

そういうところも長めにということですね。

 

楳木代表

はい。長めに浄霊してください。

それと、運動はしていますか?

 

受講者

歩くことを、なるべく毎日しております。

以前は、片道駅までの道のり2キロを往復しておりました。今は、帰りは荷物が重いので、帰りはバスを使っております。それから太極拳を最近始めたところです。他に、NHKのテレビ体操もしておりますが、身体が重く、しんどい時もあり、時々サボっております。

 

楳木代表

買い物に行くというのは、運動にはなりませんので、それは運動に入れないでください。

あれは用事なので。

 

受講者

一同、笑い。

 

楳木代表

往きはいいですけれど、帰りは物を持つでしょ?

物を持って歩くと、実は姿勢が曲がるので、身体に負担がかかるので、そういう時はできるだけバスに乗ったり、タクシーに乗って帰る、と。

身体がいつも真っ直ぐになっている状態で、バックも斜めがけにするか、後ろに背負うかして、姿勢を真っ直ぐにして歩くことをまずは心がけてください。

だから、メシヤ様もラジオは奉仕者に持たせて、お散歩一時間されていた訳なので、だから姿勢を良くしておかないといけない訳なのです。それとあとは、腰が少し曲がりかけているので、それを伸ばすようにしないといけない訳なので・・・。それをどうやってするかというと、器具がないとできないので、少し斜めになれるようなところで腹筋するようなものがあるでしょ?

昔のやつ、足を引っ掛けて、腹筋をせずに、体重をかけて、足を少し引っ張らせるように、体重をかけると足が歩く時の癖で、どっちかが長くて、どっちかが短くなっているのですよ。均等に伸ばすことをやっていかないと、ここ(膝)に痛みは取れないので、それが、長い間物を持って歩いたためにそういうことが起きているのです。

両方に持つときは、両方の重さを測って均等に持たないと、重たい方に傾くので、それを引っ張るためにここに力が入るのです。腰も、それを支えるためにぐっと踏ん張って歩いているので、それでここに負担がかかっているのです。できるだけ短い時間にして、あとは手ぶらで手を振って歩ける時間を作って、それを運動と見てください。

斯く言う私も、朝運動していますので。各運動を年の数までやっていますので・・・。

 

受講者

あとは、自分で腹筋をやっていたのですけれど。

 

楳木代表

それはね、鶴太郎氏がやっているのが一番いいですよ。簡単なのです。鼻で息をしながら、お腹を引っ込める。

これを百回くらい。一日三回やってください。口を閉じて。口を使うと、肺を鍛えることができないので・・・。鼻だけで息をしないと、年を取ってくると肺が弱くなるので、肺の力をつけるためには鼻だけで、その時だけは、そういう呼吸の仕方をしてください。

お互いにだんだん年を取ってくるとやらないといけないことが・・・(笑)、そういうふうにしながら長生きしていけるように身体を鍛えていっていただきたいと思います。

時間になりましたので、これで終わらせていただきます。

 

<来月の御教え>

『宗教について』(昭和二十五年十二月二十日)

本文は『天国の福音書続篇(三)入門と奥座敷』47ページに記載されています。

『宗教について』は平成28年5月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.183 鎌倉支部 2016(平成28)年4月10日]